納得できない解雇・残業代で
お困りなら今すぐご連絡下さい。

●波多野からのコメント
休職後の復帰に際して突然復職を拒まれてお困りになっていたケースです。ご相談の段階から復職を拒む理由が全くないケースでしたので、話し合いがまとまらなければ訴訟なら十分戦うことができるケースでした。ただ、相手方も話し合う姿勢を見せましたし、ご相談者も早期解決を望まれたので、早期に満足のいく解決となりました。
このケースは早期に相談してくださったので、いい解決に繋がったと思います。

●波多野からのコメント
K様もO様も同じ会社の同僚で、同時に雇い止めを受けたのが切っ掛けで、まずは雇い止めが無効であるとして賃金仮払いの仮処分を申し立てました。会社側も徹底抗戦してきましたが、最終的にはこちらの勝訴的な和解で決着しました。第二ラウンドで未払いの残業代があったので、裁判で残業代を請求しこちらも複数で戦っていたこともあり終始有利に展開し、勝訴的な和解で円満解決しました。複数で戦うことができると立証の面の利点や会社に与えるプレッシャーの大きさなどから、早期に有利な解決ができることが多いと思います。

●波多野からのコメント
未払いの残業代とハラスメントが複合したご相談で精神的にも相当追い詰められていたご相談でした。ご相談者のご希望がけじめはきっちり付けつつ早期円満解決ということでしたので、可能な限り交渉でまとめようと努力しました。無論、相手の提案が低すぎる場合には裁判も覚悟するという前提でしたが、会社も事実上非を認めて円満解決をしたいという意思を表示しておりましたので、早期円満解決ができました。

●波多野からのコメント
脳・心臓疾患の過労死の労災申請から代理人として活動し、労災認定、認定後の支給額についての争い（未払いの割増賃金が支給額の基礎となる平均賃金に算入されていないこと・これが認められると支給額が大きく増えます。）もうまくいき、勤め先との関係でも円満に示談が成立しました。そして、残された問題が保険金の問題でしたが、これも労災が認められたことでいい解決になりました。業務で亡くなられた場合、生命保険の問題も絡んでくることもあるので、忘れずにきっちり支払われているのかどうかを確認し、支払いを求められるものはきっちり求めていくことが重要です。

●波多野からのコメント
おっしゃるとおり難しい事件ではありましたが、ご自身のまじめで誠実なお人柄もあって、円満な和解で解決となりました。ご自身もそのことは理解なさっていましたが、あきらめずに相談して下さったのがよかったと思います。

●波多野からのコメント
人手不足の会社では退職することもままならず（ただし労働者は退職の自由が原則としてあります）、退職したら損害賠償まで請求するとまで言われて非常に悩んでおられました。弁護士としては退職する自由があることをご説明し文句が出ない退職の方法ととりつつ、未払いの残業代が相当あったので、合わせて請求することにしました。
円満に退職できたうえ、残業代も当然ながら支払ってもらえることになり、満足のいく結果となりました。退職する際にうまくなかなか止めさせてもらえない場合にも是非ご相談下さい。

●波多野からのコメント
残業代請求の事件で複数で戦うことができ、裁判にも至らずいい結果が得られました。複数で共闘できると非常に有利に進めることができることが多くこのケースもそうなりました。また、退職の時期をおかずに相談に早めに来ていただいたので、その点でも解決をはめることができました。

●波多野からのコメント
資料が全くない事案でしたが、もう1人の同僚と一緒に戦うことができ相互に助け合いながらいい解決ができました。残業代について資料がない場合も珍しくありませんが、この方のようにあきらめずに行動をすればいい結果が出ることもしばしばですのでまずはご相談いただければと思います。

●波多野からのコメント
ご相談者の方は突然の解雇で生活の糧を奪われて困っておられました。ご相談内容からすると、交渉で解決できる可能性が低いと考えられたので、訴訟を選択しましたが、勤め先の会社は争う余地が少ないと判断したせいか、早期円満解決できました。ご相談もおっしゃるとおり、突然の解雇で言うべきことを言わないままあきらめている人がたくさんいると思いますので、解雇や退職を強要されている場合には早めに相談していただければと思います。